メノモチ作り体験(5年生)
3月15日(木)、5年生は総合的な学習で「メノモチ作り」をしました。
校区コミュニティーの全面協力で、毎年体験させていただいております。
まず、由来や今日の流れなどの説明をしていただきました。
杵と臼を使って、餅つきから体験です。
保育園などで経験がある子どももいて、なかなかの腕前ですね。
みんなで交代しながら、わいわい声をかけ合って楽しんでいました。
できたての餅を、手で丸めていきます。
メノモチが完成。きれいですね。
もちろん餅を試食。
芝生に丸くなって美味しそう。
最後に、みんなでメノモチバックに記念撮影をしました。
当初は2月はじめに行う予定でしたが、インフルエンザの流行を受け、3月に延期になっていました。今日は、ぽかぽか陽気、天気にも恵まれ、子どもたちは地域の伝統行事を楽しく体験することができました。
大口校区コミュニティーの皆様、ありがとうございました。
【メノモチについて】
◇時期 小正月(1/15)から節分(2/3)くらいまで行う行事
◇由来 種子島から伝わってきたもの 豊作祈願
◇材料について
(色)
赤・白…昔からお祝い事の色として使われてきた。
黄色…あわを使っていた
緑…よもぎを使っていた
(木)
「えのき」…まな板に使われてきた。とても丈夫でよくしなる木。お餅をたくさんつけて、稲穂がしなる様子を表すため。現在は、伊佐でもなかなかない。
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